みなさんは、仕事や学業以外に何か専念していることがありますか?
私は5年前から、極真カラテに専念しています。
極真カラテとは、寸止めのいわゆる伝統空手と違い、実践に即し殴り合い蹴り合いを行う空手の代表です。読んで字の如く、真を極める空手なのです。
元々柔道の経験もある私でしたが、入門当初は非常な経験をしました。というのは、実際に打撃を受けるのですから、打撲を中心とした怪我が絶えなかったからです。
しかし、現在は体が強くなってきたことと慣れにより、そのようなダメージも物ともせずの体になりました。最初は何度足を引きずって帰ったことか・・・。
練習はきつく厳しいものでした。スパーリングの時は、スタミナが底を着いてしまっていても自分を守るのは自分しかいない訳ですから、気力で以って動いていました。
こうして肉体的および精神的には、入門時とは比べものにならない位のものを体得することができたのですが、その他に礼儀も学び得ることができました。
「礼節を重んじ長上を敬し粗暴な振舞を慎むこと」と道場訓の一つにはあります。つまり、礼儀と節度を守り、目上の人を敬い、人に迷惑をかけるような行いはしないことを意味するのですが、そういったことは他のスポーツを行う際と比して、厳格に指導されていると思います。
極真カラテは武道を通じ、強くて優しい体と心を習得することをその目標としているのです。
確かに歯科医の自分にとって、怪我のリスクを考慮すると行うにはあまり望ましいスポーツとは言えませんが、私はこれからも、極真カラテを続けるつもりです。とは言うものの中々練習に行く時間がないのが現状なのですが・・・。
最後に、七つある道場訓の中で私が最も気に入っているものをご紹介し筆を下ろしたく思います。
一つ我々は、生涯の修行を空手の道に通じ、極真の道を全うすること
それでは失礼します。 押忍
2006.8.04 グリーン歯科クリニック 歯科医師 外山 裕