うちの父は、恐い見た目とは対照的に、とっても感動屋さんです。
ドキュメンタリーを見てはホロリ、映画を見てはホロリ、そして時にはたまたま見たアニメをホロリと涙の材料にします。
そんな父を、幼い頃には不思議に思い、物心ついてからは少しバカにしたように見ていました。
私にとって、悲しかろうが、感動しようが、泣くことはなんだかとてもはずかしいことで
だからこそ、映画を見てもちろん感動することだってありますが、泣いたりなんて滅多にしたりしませんでした。
ところが…
最近の私は、映画を見ては、ドキュメンタリーを見ては、時にはマンがを読んでも涙が次々に流れるようになってしまったのです。
…父と同じです。
だけど私はこれで分かったことがあります。
感動映画や感動ドキュメンタリーや感動アニメ(マンガ)には一貫して、主人公にとって大切な存在があり、それを失ったり守ろうとがんばったり、大事に大事にあつかったり。
それを見て、人は自分と主人公をだぶらせて、自分の大切なモノに思いをはせたり、同調して涙を流すのです。
私が涙を流せるのは、大切なものの存在を意識できるように成長してきたからなのでしょう。
これは素晴らしいことです。
父は、家族ものでよくボロボロに泣いてました(笑)
大切に思ってくれて、大切にしてくれてるんですよね。
ありがとう。
受付 福岡 亜也子